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GAME RESULT 試合結果

第58回関東リーグ1部 第3節
vs ヴェルフェ矢板

04/28 SUN. 11:00 KICK OFF

AWAY

緑新スタジアムYAITA/AWAY

40

40分 大前元紀
72分 神田洸樹(佐々木達也)
80分 奥原零偉(大前元紀)
90+3分 デイビッソン(関口訓充)
1 前半 0
3 後半 0

前節から1週間のインターバルを挟んで行われた、関東サッカーリーグ1部第3節。負傷で出遅れていた関口訓充が、今季初めて公式戦の18名のメンバーに入った。
 
4-0というスコアとともに、シュート数からも南葛SCの攻勢ぶりがよくわかる。ホームのヴェルフェ矢板が4本だったのに対し、南葛SCは3倍以上となる13本のシュートを放ったのだ。
 
最初の好機は、前半キックオフ直後に訪れる。大前元紀のキックオフを皮切りに、相手選手にボールを触らせることなく11本のパスをつなぎ、最後は神田洸樹がフィニッシュへと持ち込んだ。
 
先制点は40分。「試合前から、前を向いてゴールが見えたら打っていいと風間(八宏)監督が言っていたので、個人的にも常にシュートを意識した」という加藤政哉が、エリア手前から豪快に右足を振り抜く。相手に当たってこぼれたボールを、大前が巧みにゴールへと流し込んだ。
 
追加点は72分。加藤を中継役に挟みながら、右の佐々木達也、左の神田という両サイドの2人でゴールを仕留めた。80分に生まれた3点目は、奥原がミドルシュートを蹴り込んだ。東京カップ決勝の2発を思い出させる左斜め45度からの一撃について、本人は「昨年からずっと練習してきた形です」と、取り組みの成果を口にする。
 
93分の4点目は、82分にピッチに送り込まれた関口が、CKからデイビッソンの今季初ゴールをアシストした。チームとしての狙いをゴールという形で表現しつつ、さらには頼もしいベテランが復帰。いいムードの中で連勝をマークし、次節の“ホーム奥戸”初戦に臨む。