予選会最終日

Ａグループ２位となり順位決定戦に進み迎えた予選最終日。

３日連続の試合を戦い、選手の疲労は重なりトレーナー部屋でケアを行う選手が増えていく中、前日の試合の敗戦で地力での入れ替え戦進出が消滅し、メンタル面でもピークに達していましたが最後まであきらめないという強い気持ちを持って最終戦を戦う事を誓い、戦いました。

対戦相手はセレッソ大阪堺ガールズ、なでしこ２部のセレッソ大阪レディースの選手もメンバー入りしているチームという事で、８月の大阪遠征でセレッソ大阪レディースに1-7で大敗したことが頭を過りましたが、横山監督は直前のミーティングでも戦術よりも勝つという強い気持ちと自信を持って戦おう！という言葉をかけました。

開始から中盤での攻防を含めライン際でも最後まであきらめないプレーがこの日も見られ、迎えた前半２８分コーナーキックのチャンスからＤＦ後藤を頭で合せて先制点をあげる。

後半も、攻守の切り替えが早くセレッソ大阪も攻めの手を緩めずお互い拮抗した戦いが続く中、後半３０分ＦＷ黒川真がカウンターから抜け出しＧＫも交わして今大会初ゴール。

もともと１６名のメンバーから外れていた黒川真、同じＦＷで直前の練習試合で怪我をしてしまったFW松田の代わりに今大会４試合すべてに先発したがなかなか結果を出すことが出来ず、しかし最後の最後でゴールをあげ、横山監督も飛び上がって喜んでいました。

試合はその後も守り抜きタイムアップ。

最終結果は４試合　３勝１敗で８チーム中３位という結果で大会を終えました。

自力では入れ替え戦に進めませんでしたが４日間連続の試合で最後まで誰もがあきらめず、戦い抜いた選手達はここにきてさらに成長する事が出来ました。

この大会は南葛ＳＣにとって新たな一歩となります。

たくさんの方に支援され、サッカーに専念できる環境を作っていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

まだまだなでしこリーグ入りの夢はあきらめずチャレンジしていきます。

本当に有難うございました。

普段行わない円陣を組み全員で戦う気持ちを高めました

スターティングメンバー

ＤＦ後藤のヘッドで先制

ドリブルでＧＫを交わすＦＷ黒川真

ゴールし喜びを爆発させるＦＷ黒川真

試合を終了して