2024/12/3 12:00
このたび、南葛SC WINGSに所属しております永木真理子選手が、2024シーズン限りで現役を引退することとなりましたのでお知らせします。これまでの温かいご支援、ご声援、誠にありがとうございました。以下、本人からのメッセージです。
■永木真理子選手コメント
背番号13 永木真理子です。
今シーズンをもちまして、サッカー選手を引退することを決断しました。
はじめに、パートナー企業の皆様、日頃より南葛SCウイングスへのご支援、ご声援をありがとうございます。今シーズンはパートナー企業様へご挨拶させていただく機会も多く、激励のお言葉にはいつも力をいただいていました。皆様の温かいサポートに「なでしこリーグ昇格」という結果で少しでもお応えできていたら嬉しいです。
ファン・サポーターの皆様、関東リーグ、Jヴィレッジでの入れ替え戦予選、雨の中の入れ替え戦、昇格を決めた今シーズン最終戦、どの試合も激アツな応援は私たちの力になっていましたし、背中を押してもらっていました。これまでチームとして何度も挑戦して、ようやく掴み取ることができたなでしこリーグ昇格の喜びを、いつも熱くそして力強く応援してくださるファン・サポーターの皆様と分かち合うことができて本当に嬉しかったです。
南葛SCウイングスを支えてくださる皆様には、引き続き、なでしこリーグへの挑戦に力をお貸しいただくとともに、一緒に戦っていただければ嬉しいです。今後とも熱く力強いご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。
南葛SCウイングスにはケガをした状態にも関わらず受け入れていただきました。昇格に向けてチームの力になりたいと思ってリハビリやトレーニングに取り組んできましたが、私の力不足でなかなか試合に関わることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。それでも、ウイングスの歴史を作ってきてくださった方々の思いをつなぎ、頼もしい仲間たちと一緒に『なでしこリーグ昇格』果たすことができて最高でした!
また、松本監督のもと1年間自分の技術と向き合い続けることで、少しずつ身に付き自分のプレーが広がっていくことを感じ、まだまだ上手くなれるとさらにサッカーが好きになりました。私はサッカーが大好きで明るく元気なウイングスのみんなと1年間サッカーができて本当に楽しかったです!
年々引退が現実味を帯びキャリアの終わりを意識する日々の中でも、もっと上手くなりたいとボールを蹴り続け、サッカーが好きなまま引退できることをとても幸せに思います。ありがとうございました!!
サッカーを始めてからずっと怪我や痛みが多かった私は、これまで多くの方の助言、サポートをいただき、この年までプレーを続けてくることができました。本当はピッチに立つことでもっと感謝の気持ちを伝えたかったし、プレーする姿をみてもらいたかったです。ただ、私の力不足、努力不足でなかなか思い描く活躍はできず、苦しくて悔しくて不甲斐ない思いもたくさんしました。立ち止まり下を向き辞めたくなる時もありましたが、応援してくれる人や支えてくれる人の存在に、前を向いて進む力をもらっていました。
各チームのドクター、トレーナーさんをはじめサポートしていただいたすべての方々に感謝申し上げます。
これまでの所属クラブの関係者の皆様、ご指導いただいた監督、スタッフの皆様、優しく温かく時には厳しい言葉やその姿でサッカー選手としての在り方を教えてくださった先輩方、一緒に苦しいことを乗り越え嬉しいこと楽しいことを分かち合ったチームメイト達、どんな時も声援を送り続けてくださったファン・サポーターの皆様、私を受け入れサポートしてくださった雇用先企業の皆様、温かくご支援くださったスポンサー企業の皆様、私はいつも出会いに恵まれ、周りの方々に支えていただき、サッカー選手であり続けることができました。なにより、サッカー選手としても人としても、多くのことを学び成長することができたと思っています。
何かを成し遂げたり、大きな結果を残せたわけではありませんでしたが、がむしゃらに全力で過ごしてきた選手生活は、とても楽しく充実していました。
長くなりましたが、これまでお世話になった皆様、本当にありがとうございました!これからも私らしく、がむしゃらに楽しみ成長し続けたいと思います!