2024/12/3 12:00
このたび、南葛SC WINGSに所属しております佐々木シンディオウスヤー選手が、2024シーズン限りで現役を引退することとなりましたのでお知らせします。これまでの温かいご支援、ご声援、誠にありがとうございました。以下、本人からのメッセージです。
■佐々木シンディオウスヤー選手コメント
今シーズンをもちまして引退することを決断しました。
この決断は自分の中でとても悩み勇気が必要でした。
小学2年生の時に弟の影響でサッカーを始めてから12年、当時は想像していなかったことをたくさん経験することができました。
エルフェンでは下部組織からトップチームまでの6年間お世話になりました。下部組織では色んな指導者に出会う事ができ、色んなサッカーの楽しさを教えてくださったこととても感謝しています。そして最高の仲間にも出会い苦楽を共にしました。サッカーに対する想いが強くなっていったのはみんなのおかげです。本当にありがとう。トップチームでは自分の思うようにプレーすることができず、苦しい事が多かったです。それでも応援してくれるファン・サポーターの方々、心の支えになってくれたチームの仲間、最後の最後までお世話になった強化部の方々にとても感謝しています。今の私があるのはこのクラブのおかげです。今もこれから先も自分にとって特別なクラブです。
南葛SCウイングスではシーズンの途中にも関わらず、加入させていただき感謝しています。本当にありがとうございました。
初めての移籍、初めてのことだらけで戸惑いや不安があったものの個性溢れる仲間のおかげで徐々に打ち解けていくことができました。サッカーのおかげで出会うことが出来て、一緒にサッカーをすることができてとても幸せでした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。どんな時も常に熱く、そして温かく応援してくださったファン・サポーターの皆様、どんな時も南葛SCウイングスを支えていただいたスポンサー企業の皆様、毎日朝から夜まで私たちのために働いてくださった監督、コーチ、フロントスタッフの皆さんに本当に感謝しています。半年という短い間でしたが、素敵な時間を過ごすことが出来ました。本当にありがとうございました。
そして嬉しい時も苦しい時も最後まで1番近くで支えてくれた両親には感謝してもしきれません。大好きなサッカーを好きなだけ続けることができて本当に幸せなサッカー人生でした。ありがとう。
12年のサッカー人生は苦しいこと、悔しいことの方が多かったです。それでもただただサッカーが大好きだからという純粋な気持ちで続けてきてました。
自分の目標に対して強い想いと熱意がある限りその目標に向かって進もうと決めていました。
ただ自分の可能性を信じることが出来なくなってしまった時はずるずる続けることはしたくないと思い、けじめをつけるために本気でサッカーをすることを辞める決断をすることも考えていました。
この決断は正しかったと自分の中で感じています。
長くなってしまいましたが、私のサッカー人生で出会うことができた全ての人に感謝しています。
私の人生において決して忘れることの出来ない幸せな経験をありがとうございました。