TOP

GAME RESULT 試合結果

第57回関東リーグ1部 後期2節
vs 東京ユナイテッドFC

07/23 SUN. 17:30 KICK OFF

AWAY

小石川運動場

02

0 前半 0 53分 近藤拓海
71分 山崎広大/PK
0 後半 2

 90分間を通して主導権を握り続けたわけではないが、それでも前後半ともに東京ユナイテッドFCに許したシュートはわずか2本ずつ。南葛SCはボールを保持し、緩急をつけて相手陣内へと攻め込んでいく場面を作り出していった。

 24分には、4試合ぶりにスタメンに名を連ねた秋山大地がCKの流れの中からシュートを放つ。秋山は8分後にも、巧みなインターセプトでボールを奪取し、ピッチ中央から敵陣のペナルティエリア手前までドリブルで運び、積極的にゴールを狙った。

 後半立ち上がりには、両ウイングバックが存在感を発揮。右サイドからは熊川翔が、左サイドからは新井博人が勢いよく駆け上がって攻撃に厚みをもたらした。

 だが、最終的には53分と71分に失点し、0-2というスコアで敗戦を喫した。3バックの中央でプレーし、チーム全体の守備を統率した加藤威吹樹の言葉が、今節の試合展開を的確に表しているのかもしれない。

「ビルドアップの部分で、僕らがボールを握る時間が思っていた以上に長かった。とはいえ、ボールを握りながら多くのチャンスを作り出していくよりも、“ただボールを持っているだけ”といった状態が続いてしまった印象があります。一方、予想していたとおり、東京ユナイテッドFCはボールを奪ったあとのカウンターが速く、失点シーンもショートカウンターでやられてしまいました。試合前から警戒していたぶん、やはりそこがポイントだったかと……」