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GAME RESULT 試合結果

第57回関東リーグ1部 前期1節
vs VONDS市原FC

04/02 SUN. 16:00 KICK OFF

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葛飾区奥戸総合スポーツセンター陸上競技場

01

0 前半 0 85分 加藤勇司
0 後半 1

就任3年目の森一哉監督は、今シーズンの始動時からチームのベースとなるフォーメーションに3-4-3を導入。この日も同様のシステムを用い、GK外山佳大、左右のウイングバックを務める新井博人と熊川翔、MF森永耀晟、FW大前元紀という5人の新加入選手をスタメンとしてピッチに送り出した。

試合は、両チームともシンプルに相手陣内へとボールを送り込み、積極的に攻撃を仕掛けていくスピーディーな展開に。

10分には大前が蹴ったコーナーキックの流れから熊川が、29分にはミドルレンジから森永がゴールを狙う。35分にはインナーラップでペナルティーエリア内に進入した新井が決定機を迎えた。一方、20分と33分に放たれた相手の鋭いシュートは、外山がファイセーブでピンチを凌ぎ切る。

チームの中軸であるベテラン勢も随所に存在感を発揮した。38分、ペナルティーエリア内でキャプテンの関口訓充が巧みなボールコントロールから攻撃の起点を作れば、48分には大前のフリーキックを下平匠が頭で合わせて相手ゴールを襲う。さらに、CKのこぼれ球をゴール前およそ6メートルの位置から狙われた73分のシーンでは、今野泰幸が至近距離から飛んでくるシュートにも体を背けることなく立ち向かい、腹部でボールを弾き出した。

南葛SCの主催試合として初めての有料開催となったにも関わらず、公式入場者数は1,355人にも上った。多くの方々に奥戸総合スポーツセンターへ足を運んでもらったという感謝の気持ち。同時に、85分に先制点を許し、黒星スタートを切ることになった無念の思い。さまざまな感情をこの先も前進し続けていくための原動力に変えながら、チームは6日後に行われる前期2節へ向けて準備を進める。