東京カップ 2次戦1回戦
vs CERVEZA FC 東京
02/26 SUN. 18:00 KICK OFF
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駒沢公園第二球技場
12
90+2分 佐々木竜太 | 0 | 前半 | 1 |
15分 失点 84分 失点 |
1 | 後半 | 1 |
STARTING MEMBER
3-4-3
1 中林洋次
3 デイビッソン
6 三原向平
2 下平匠
28 熊川翔
23 森永耀晟
14 玉城峻吾(→69分 FW 9 岡田翔平)
25 新井博人
13 河本明人(→HT FW 20 佐々木竜太)
18 森山翔介(→69分 FW 19 大前元紀)
7 関口訓充
SUBSTITUTE
GK 22 外山佳大
DF 31 梶塚大哉
MF 8 稲本潤一
MF 15 今野泰幸
HEAD COACH
森一哉STARTING MEMBER
SUBSTITUTE
HEAD COACH
【警告】
45分 関口訓充(南葛SC)
【退場】
11分 デイビッソン
南葛SCにとって、2023シーズンにおける最初の公式戦。スタメンにはGK中林洋次、両ウイングバックの熊川翔と新井博人、中盤の森永耀晟という新加入の4選手が名を連ねた。
南葛SCのキックオフで始まった一戦は、開始10分あたりまで拮抗した展開が続いた。ところが、その後の数分間で試合の流れが大きく変わる。
11分、失点を防ごうと体を投げ出したデイビッソンが、ペナルティーエリア内で相手選手と接触。このプレーでブラジル人DFにはレッドカードが提示され、相手にPKを献上することになった。PKのピンチは中林の好セーブで凌いだものの、直後の15分に先制点を許し、ここから1点を追いかける展開となる。
20分過ぎからはチーム全体でボールを保持する時間を増やし、徐々に右サイドの熊川、左サイドの新井が存在感を発揮し始める。ピッチの幅と奥行きを活用しながら攻撃を仕掛けつつ、相手の守備網が手薄になった34分には、玉城峻吾と河本明人のコンビネーションで中央のスペースを攻略してゴール前へと迫っていった。
後半開始と同時に、森一哉監督は佐々木竜太を投入。負傷から復帰し、およそ半年ぶりに公式戦のピッチに立った背番号20は、後方やサイドからボールを引き出し、積極的にシュートを放っていく。
69分、再び指揮官が動く。佐々木同様、ケガの影響で昨年9月以来の公式戦出場となる岡田翔平、さらには京都サンガF.C.から新たに加入した大前元紀をピッチに送り込み、攻撃陣に厚みをもたらした。
得点シーンは、0-2で迎えた90+2分。熊川が右サイドから上げたセンタリングを佐々木が頭で合わせる。ボールは左サイドへ流れたが、攻め上がっていた新井がグラウンダーで中央へ折り返し、最後は佐々木がスライディングシュートで蹴り込んだ。
2023シーズンの関東サッカーリーグ1部は、5週間後の4月2日に開幕を迎える。この試合で得られた収穫と課題を生かしながら、チームは2月28日から再びリーグ初戦に向けてトレーニングを進めていく。