南葛SCにとって2022シーズン最後の公式戦、「KSL市原ペナルティカップ」が始まった。
　
関東サッカーリーグ全チーム（全国地域サッカーチャンピオンズリーグ出場チームは不参加）による予選リーグ、上位8チームによる決勝トーナメントによって優勝が争われる今大会、南葛SCは流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎、流通経済大学FC、桐蔭横浜大学FCと同組のBブロックに振り分けられた。
　
予選リーグ第1戦の相手は、昨年末に関東リーグ入替戦で激突した桐蔭横浜大学FCである。この一戦で森一哉監督は3バックを採用し、公式戦のピッチに立つは約2カ月ぶりとなる柳裕元を右ウイングバックで起用。さらにGKのポジションには、3月6日の東京カップ2次戦準決勝以来の公式戦出場となる飯吉将通を送り出す。
　
南葛SCは中盤の玉城峻吾や相澤祥太を中心にボールを握りながら相手陣内に攻め込み、セットプレーから度々チャンスを創出。しかし、思うようにゴールを割ることができずにいると、前半のうちに2点のリードを許してしまう。61分に村越健太のゴールで1点を返したものの、試合終了直前の88分に3失点目。1-3というスコアで予選リーグ初戦を落とすこととなった。
　
決勝トーナメント進出のためにも負けられない予選リーグ第2戦は、10月30日に流通経済大学FCと対戦する。

第15回 KSL市原ペナルティカップ Bブロック第1戦結果
流経大ドラゴンズ　1－2　流通経済大学FC
南葛SC　1－3　桐蔭横浜大学FC